沖縄生まれ・沖縄育ち
ジェフは、ジェフ創業者の喜名民雄氏が本土復帰直後の1973年3月『沖縄本島南部にハンバーガー文化を広めたい』との想いから、与那原町に1号店をオープンしスタートしました。当初はフランチャイズチェーン店としての店舗でしたが、1986年7月に独立、沖縄生まれ沖縄育ちの「Jef-ジェフ-」が誕生しました。
お客様への想いを込めて
Jefという店名は、Japan Excellent Foodsの頭文字の略しています。
『日本で優れた食品を提供し、お客様に喜んでいただき、お客様の信頼を得る』という想いが強く込められています。
ジェフのこだわり
commitment
美味しさへのこだわり
ジェフでは、「温かいものは温かく。冷たいものは冷たく。」を基本として、提供する商品が適温で一番美味しい状態でお渡しできる様、ご注文を頂いてから調理を行っています。
また、沖縄ではファストフード店を利用するお客様の年齢層が幅広く、お子様からお年寄りまで多くのお客様のニーズに応えられるメニューの開発、提供を行っています。
手作りへのこだわり
ジェフでは、セントラルキッチン方式ではなく店内調理を採用しています。その理由はシンプルです。「新鮮な食材を美味しく食べて欲しいから!」その食材の美味しさをなるべく損なうことの無い様、看板商品の「ゴーヤーバーガー」のパティをはじめ、チリドッグに使用している厳選素材を使用したチリソース、新鮮なキャベツを提供する当日に千切りにし、オリジナルドレッシングを使用したコールスローサラダなど、多くの商品を店内キッチンで原料から調理し提供しています。
安心安全へのこだわり
お客様に、安心で安全な商品や施設を提供できるように心掛けています。 食材は、沖縄県産や国内産など新鮮な材料にこだわり、きめ細やかな管理を徹底し、美味しい商品づくりを行っています。また、調理をするキッチンをはじめ、お客様が利用する店内施設を清潔に保ち、お客様が心地よく、笑顔で過ごせる店舗づくりを日々追求しています。
ジェフオリジナルメニュー開発
about original burger development
ゴーヤーバーガーの誕生
ゴーヤーバーガーの誕生は、創業者の喜名民雄氏が『沖縄のポピュラーな野菜であるゴーヤーを使ったハンバーガーができないか』と思いついたのがきっかけです。
しかし、当の本人はゴーヤーが苦手であったため、苦手な人でもおいしく食べられる商品を作ろうと考え、ゴーヤーの苦みを和らげるように試行錯誤を重ね、ゴーヤーを卵でとじて作ったパティを肉の代わりにバンズにはさんだ『ゴーヤーバーガー』が誕生しました。
ゴーヤーの日はジェフが発祥⁉
1993年、ジェフは5月8日を『ゴーヤーの日』と銘打ち、ゴーヤーバーガーを新発売しました。当時はまだゴーヤーが安定供給できておらず、期間限定でのスタートでした。
ちなみにゴーヤバーガーの発売から4年後の1997年、沖縄県が5月8日を『ゴーヤーの日』と制定しました。
※写真はゴーヤーバーガー発売当時のチラシ
強い苦味を和らげる工夫
ジェフで使用しているゴーヤーは、毎日沖縄県産の新鮮なゴーヤーを仕入れ、一つ一つ丁寧にワタを取りスライスしています。
発売当初に使用していたゴーヤーは、その強い苦みを和らげる工夫のひとつとして茹でてから使用していましたが、品種改良で苦みが抑えられるなどゴーヤー自体の味の変化もあり、現在は生で使用するなど一番美味しくお召し上がりいただける工夫を重ね続けてています。
お肉を使用していない
ゴーヤーバーガーは、ご注文いただいてから手作りで調理しています。鉄板の上でゴーヤーを卵でとじて厚みのあるオムレツ状に調理したゴーヤーパティは、酸味のきいた特選マヨネーズによってバンズとの相性抜群です。また、お肉を使用していないのでヘルシーなバーガーです。近年、お肉を使用しないバーガーが増えてきていますが、ジェフは時代に先駆け、約30年前にゴーヤーバーガーを開発し、販売しました。
「ぬーやるバーガー」の誕生
ゴーヤーバーガーの発売から2年の時を経て、1995年5月8日のゴーヤーの日に、『ぬーやるバーガー』は誕生しました。
きっかけは、沖縄方言の「ぬーやるばーが(何なんだ)」がハンバーガーに響きが似ていたため。当時ゴーヤーバーガーのキャッチフレーズだった「ぬーやるばーがー、ゴーヤーバーガー(なんなんだ、ゴーヤーバーガーって)」が評判を呼び、そのフレーズを利用してゴーヤーパティとポークランチョンミートを組み合わせた『ぬーやるバーガー』が誕生しました。
ゴーヤーバーガーとの違いは?
沖縄のゴーヤー料理と言えばゴーヤーチャンプルーが有名ですが、その具材としてポピュラーなポークランチョンミートを加えたのが『ぬーやるバーガー』です。
「ゴーヤーバーガーとぬーやるバーガーの違いはなんですか?」とよく聞かれますが、それはズバリ『ポークランチョンミートが入っているか入っていないか』になります。
ジェフ不動の人気ナンバー
ワン!
ぬーやるバーガーは、すべての具材とオリジナル調味料がベストマッチした絶妙な味と、食べごたえのあるボリュームで、ジェフ不動の人気ナンバーワンの地位を確立しています。
今では、ゴーヤーバーガー・ゴーヤーリングと並び、ゴーヤートリオとしてジェフを代表する看板商品として君臨しています。
独自の味付け
「フライドチキン」
フライドチキンは、手間を惜しまずひとつひとつ丁寧に心を込めて仕上げているジェフ自慢の主力メニューです。
毎日、フレッシュな県産若鶏を使用し、独自の飽きの来ないシンプルな味付けで漬け込み、出来立てをお召し上がりいただくため、オーダーが入ってからフライしています。
揚げ油にもこだわり、植物油を使用し、皮はカリッと香ばしく、お肉は柔らかくジューシーに仕上げています。
県産若鶏の上もも肉を使用
2016年から販売を始めた骨なしチキンも県産若鶏の上もも肉を使用し、小腹が空いたときにスナック感覚で食べやすく、気軽にオリジナルチキンと同じ味が楽しめます。
同じく県産若鶏の上もも肉を使用したチキンサンドと南蛮チキンサンドも、素材を最大限に生かすため、生のチキンからパティを仕込み、手作りにこだわり、納得のいく味を追求したおすすめの一品です。
「ハムエッグサンド」
実は売れてます!
ジェフと言えばゴーヤーを使用したメニューが有名ですが、ハムエッグサンドもゴーヤーバーガーやぬーやるバーガーに負けないぐらい人気の商品です。その秘密は、熱々の鉄板でトーストして、綺麗な焼き色のついた食パンに、南城市産の新鮮な卵を使用した卵焼きと酸味のきいた特製マヨネーズ、当日仕入れた鮮度にこだわったレタスをはさんだシンプルながら絶妙な具材と味付けにあります。
オーソドックスなメニューでありながら、家庭では出せない味で多くのお客様がリピーターとなっています。
「あげパン」は揚げたてが
ベストな食べ頃
『給食で食べたあのあげパンを味わっていただきたい!』そんな思いから、ファストフード店としては珍しい昔懐かしい『あげパン』をご提供しています。
「きな粉」「シナモン」「伊平屋島産黒糖」の3つのテイストから選べて、どれもふわふわのパンの中で溶けたマーガリンと相性抜群!揚げたてが抜群に美味しいジェフのあげパンをぜひご賞味ください。
アメリカスタイルのオーダーシステム
american style ordering system
気分はアメリカン!
ジェフは店内でのお食事もできますが、お車に乗ったまま注文し、その場で食べられるドライブインオーダーシステムがあります。
メニュースタンドがある専用スペースに駐車し、お車に乗ったまま注文することができます。注文後はスタッフがお車まで商品を持ってきますので、そのままお車の中でお食事ができるアメリカンスタイルです。
沖縄にピッタリのスタイル
沖縄は車社会なので、移動のほとんどは車が必須。お車を乗り降りせずに注文から食事までできるととても喜ばれています。
多くのファストフード店で採用されているドライブスルー方式ではないため、ジェフのようなドライブインスタイルは、県外のお客様には新鮮に感じる様で、沖縄旅行の思い出のひとつとして楽しみながらご利用いただいています。
ジェフオリジナルの
こだわりをこれからも
ジェフは、これまで沖縄の地と多くのお客様に支えられ育てられてきました。ジェフほど沖縄らしさにこだわり、沖縄を愛する人々と共に歩んできたファストフード店は、他にないと自負しております。これまでも、そしてこれからもジェフを愛して頂いているお客様の為に、沖縄の食材を活かした商品開発を行い、ジェフにしか出せないオリジナルメニューで、『ジェフに来て良かった』と笑顔になって喜んで頂けるようにみなさまと共に歩んで参りたいと思います。