ジェフのこだわり
ジェフとは?


沖縄生まれの沖縄育ち
本土復帰直後の沖縄で、本島南部にハンバーガー文化を広めたいとの想いからスタートしました。初めはフランチャイズチェーンのハンバーガー店が前身でしたが、その後、「沖縄」にこだわり沖縄生まれ沖縄育ちの「Jef(ジェフ)」が誕生しました。
店名の「Jef」は、Japan Excellent Foodsの頭文字を略しており、日本で優れた食品を提供したい、お客様を喜ばせたい、お客様からの信頼を得るという想いが強く込められています。
沖縄の食材をいかしたメニュー開発にも力を入れており、「ゴーヤーバーガー」「ぬーやるバーガー」「フライドチキン」は、ジェフを代表するメニューです。
ジェフのメニュー
ファストフード店ですが、温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいままの、商品を一番おいしい状態でお渡し出来るよう、ご注文をいただいてから調理を行っています。
また、ジェフの商品は、セントラルキッチン方式ではないため、実際にお店で手作りをしているものが多くあります。
人気のジャンボポークサンドやミニバーガーセットなどのオリジナルメニューや、お得なモーニングメニューにタコライスやポーク卵などのライスメニューを入れたランチメニュー、夏のフレッシュゴーヤージュース、夏と冬の季節のぜんざい、あげパンなど、沖縄は他県に比べてファストフードを利用されるお客様の年齢層が幅広いのが特徴です。
お子様からお年寄りまで幅広い年齢層の方が、いつ来ても食べたいものがあるように、季節も捉えながら取り揃えているメニューの豊富さもジェフの特徴です。
安心で安全を
そして、安全で安心な商品や施設をご利用いただけるように、沖縄県産や国産など新鮮な材料にこだわってその管理にも細やかに気を配り、清潔で楽しく美味しい商品づくり、清潔な店内と心地よい接客で、お客様に満足していただけるように、ジェフの店を利用して良かったと笑顔になっていただけるような店づくりを心掛けております。
ゴーヤーバーガー
ゴーヤーバーガー発売
1993年5月8日をゴーヤーの日と銘打って、「ゴーヤーバーガー」を新発売しました。
当時はまだゴーヤーが安定供給できず、期間限定商品でのスタートでした。今では、県の積極的な育種や沖縄ブーム、健康志向などが後押しし、全国でも年中流通されるようになっています。
ちなみに沖縄県が5月8日をゴーヤーの日と制定したのは1997年のことでしたのでジェフはその4年前には5月8日はゴーヤーの日としていたのです。
ゴーヤーバーガー誕生秘話
ゴーヤーバーガーの発売は、ジェフ創業者の喜名民雄が沖縄のポピュラーな野菜であるゴーヤーを使ったハンバーガーができないかと思いついたのがきっかけです。
しかし、当の本人はゴーヤーが苦手であったため、苦手な人でもおいしく食べられるバーガーを作ろうと考え、ゴーヤーの苦みを和らげるように卵でとじて作ったパティを肉の代わりにはさみ、試行錯誤を重ねた上に「ゴーヤーバーガー」が誕生いたしました。
ゴーヤーバーガーやぬーやるバーガーがきっかけで子供がゴーヤーを食べられるようになったという声をいただくこともあり、開発冥利につきます。
ゴーヤーは、毎日沖縄県産のゴーヤーを仕入れてワタを取りスライスしています。
ゴーヤーは発売当初はその強い苦みへの工夫のひとつとして茹でてから使用していましたが、品種改良での味の変化もあり、現在では生で使用するなど一番おいしく食べられるように工夫を重ねています。
ゴーヤーバーガーは、ご注文いただいてから鉄板の上でゴーヤーを卵でとじて厚みのあるオムレツ状のゴーヤーパティを手作りで焼いていますが、酸味のきいた特選マヨネーズがバンズとの相性を高めており、そして、お肉を使用していないのでヘルシーなバーガーです。
翌年には、県産ゴーヤーの輪切りを香ばしいクラッカー粉をまとわせフライしたゴーヤーリングも登場しました。

ゴーヤーバーガー

ゴーヤーバーガー発売当時のチラシ
ぬーやるバーガー

ぬーやるバーガー
ぬーやるバーガーの誕生
ゴーヤーバーガーの発売から2年後の1995年5月8日のゴーヤーの日に「ぬーやるバーガー」を発売しました。ゴーヤーバーガー、ゴーヤーリング、ぬーやるバーガーが並びゴーヤートリオとしてまさにジェフ鉄板の商品として現在までご好評いただいています。
沖縄方言の「ぬーやるばーが(何なんだ)」がハンバーガーに響きが似ていたためゴーヤーバーガーのキャッチフレーズとして使用した「ぬーやるばーがー、ゴーヤーバーガー(なんなんだ、ゴーヤーバーガーって)」が評判を呼び、そのフレーズを利用して「ぬーやるバーガー」が誕生いたしました。
ゴーヤーバーガーとぬーやるバーガーの違い
沖縄のゴーヤー料理と言えばゴーヤーチャンプルーが有名ですが、その具材としてポピュラーなポークランチョンミートを加えているのがぬーやるバーガーです。
ゴーヤーバーガーとぬーやるバーガーの違いはなんですか?とよく聞かれますが、それは、ポークランチョンミートがはいっているかいないかになります。
この全ての具材と調味料がベストマッチした絶妙な味とボリュームが、今ではジェフ不動の人気ナンバーワンの地位を長年確立しています。
フライドチキン
ジェフはハンバーガー&フライドチキンのお店でもあります。フライドチキンは、主力メニューとして手間を惜しまず丁寧にひとつひとつ手間をかけて仕上げています。
沖縄県産の若鶏を使用し、お店で手作りすることにこだわっています。
毎日、フレッシュな生のチキンを仕入れ、飽きの来ないシンプルな独自の味付けで漬け込み、それをオーダーが入ってからフライしています。フライもコレステロールゼロの植物油を使用しているため、皮はカリッと香ばしく、お肉は柔らかくジューシーな仕上がりです。
2016年には骨なしチキンも登場し、こちらも県産若鶏の上もも肉を使用しており、食べやすく気軽にオリジナルチキンと同じ味が楽しめます。
また、県産若鶏の上もも肉を使用したチキンサンドと南蛮チキンサンドは、生のチキンからパティを仕込んで手作りしており、おすすめの商品です。

10ピースチキンパック
手作りソース


独自のチリソース
チリドッグの粗挽きウィンナーの上にのっているチリソースはやわらかく煮た金時豆にスパイスと牛ミンチを加え、じっくりことこと煮込んで出来上がるジェフオリジナルソースです。
コールスロードレッシング
毎日新鮮なキャベツを仕入れ、お店で千切りにし、手作りのコールスロードレッシングを使用した開店当時から変わらない味の人気のサラダです。
オリジナルメニュー

ジェフの人気ナンバーワンと言えばぬーやるバーガーですが、ハムエッグサンドも大変な人気商品です。
作り立ての卵焼きと酸味のきいた特選マヨネーズと新鮮なレタスというシンプルな具材と味付けが、鉄板でトーストした食パンにオーソドックスですが、家庭で出来そうで出来ない味が人気なのだと思います。
サイドメニューにもオリジナリティ
ジェフのフライドポテト以外のサイドメニューで人気なのはあげパンです。
昔懐かしい味として発売しました。給食で食べたあのあげパンをジェフでも味わっていただきたい、そんな思いから生まれた商品です。
ふわふわのパンのなかで溶けたマーガリンに「きな粉」と「シナモン」、そして伊平屋島の黒糖を使用した「黒糖」の3種類の味は揚げたてで食べていただくのがベストです。
夏のシャーベットぜんざいと冬のホットぜんざい(麦入り)も季節ごとの沖縄ぜんざいとしてとても人気なデザートです。
また、毎年ゴーヤーが旬の季節だけお店で生絞りで販売しているフレッシュゴーヤージュースも季節の限定商品として根強い人気をいただいています。

ドライブイン

ジェフにはドライブインというオーダーシステムがあります。
車に乗ったままメニュースタンドに横付けし、アームトレイに取り付けられたボタンを押すと店内とつながり、注文したらスタッフが車まで商品を持ってきますのでそのままま車の中で食事ができるアメリカンスタイルです。
沖縄は車での移動が多い為、車で乗り降りせずに注文と食事ができるととても喜ばれています。
また、ドライブスルーではなくドライブインスタイルがめずらしいと県外のお客様にも楽しみながら使っていただいているのもジェフの特徴です。
最後に
最後に、ジェフほど沖縄を愛し、沖縄の地に育てていただき、歩んできたファストフード店はほかにないと自負いたしておりますし、これからも沖縄の食材をいかした商品の開発やジェフにしか出せないメニューで喜んでいただきたいと思います。